最近は、アジアの留学生の間でボーディングスクールの人気が高まっています。ボーディングスクールでは、寮生活をしながら、自分の能力を高めていくことができます。多くのボーディングスクールが、世界中から学生を集めています。言葉や文化が違う仲間と触れ合うことで、協調性を学び、友情を深めることができます。

国際感覚に優れた人間になってほしいと、子供が小学生の頃からボーディングスクールに入れる親もいます。留学生の場合、入学してから慣れるまでに時間がかかる人が多いです。英語圏の人間でも、大量の宿題をこなして授業についていくのは大変です。留学生の多くは、夜遅くまで予習をしてから授業に臨む学生が少なくありません。

日本であまり勉強していなかった場合は、最初はかなり苦労することが多いです。生活においては、様々な規則を覚える必要があります。日本人は、規則をきちんと守る人が多いので、退学になる生徒はほとんどいません。最初はカルチャーショックを受ける留学生も多いですが、1か月くらいで多くの生徒が新しい環境に慣れます。

寮生活を続けることで、自己管理能力も高まります。日本人は、自己主張が下手で、管理能力も低い人が多いのですが、ボーディングスクールで寮生活を続けていると、徐々に管理能力が高くなります。また、授業でのディスカッションなどで、自分の意見を明確に主張することに慣れると、しっかりと自己主張ができるようになります。